インターンシップとは?
インターンシップは、学生が企業などで実習・研修的な就業体験をする制度です。
この体験により就職活動をする際の企業研究や業界選びに活かしたり、大学で学ぶことを明確にしたりすることができます。
また、就業体験をすることで、仕事や社会に対する認識が深まり進路についての目標や問題意識が芽生え、就職のミスマッチを防ぐことを期待しています。
この体験により就職活動をする際の企業研究や業界選びに活かしたり、大学で学ぶことを明確にしたりすることができます。
また、就業体験をすることで、仕事や社会に対する認識が深まり進路についての目標や問題意識が芽生え、就職のミスマッチを防ぐことを期待しています。
令和5年度からインターンシップの定義が変わっています
令和4年6月13日付けで文部科学省・厚生労働省・経済産業省の合意による「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」(三省合意)が改正され、学生のキャリア形成支援に係る取組が以下の4類型に整理されました。
タイプ1 | オープン・カンパニー(業界・企業による説明会やイベント) |
タイプ2 | キャリア教育(大学などの授業・講義や企業による教育プログラム) |
タイプ3 | 汎用型能力・専門活用型インターンシップ(職場における実務体験) |
タイプ4 | 高度専門型インターンシップ(特に高度な専門性を要求される実務を職場で体験) |
4類型のうち、タイプ3及びタイプ4が「インターンシップ」として位置付けられており、企業がインターンシップで得た学生情報を採用活動開始以降に活用できるようになりました。
なお、この改正は、令和7年3月に卒業・修了する学生(学部生なら令和5年度に学部3年生に進学した学生)が令和5年度以降に参加するインターンシップから適用されます。
なお、この改正は、令和7年3月に卒業・修了する学生(学部生なら令和5年度に学部3年生に進学した学生)が令和5年度以降に参加するインターンシップから適用されます。
インターンシップの意義
「働く」ということについて具体的にイメージできるようになる
社会で活躍する社会人の考え方を見聞きし、一緒に働くことで、「自分はこうなりたい!」というビジネスパーソン像をイメージでき、さらに業界への理解も深まり自分がやりたい仕事や働きたいスタイルを発見できます。
自分の強み・弱みを再認識できる
自分なりの目的を持って仕事を経験し、受け入れ先の社員の方からアバイスをしてもらうことで、今の自分は何が得意で、何が不得意かこれから学んで改善するべきことは何かを発見することができます。
人脈や視野が広がる
インターンシップ先の企業の方から社会人の先輩としてアドバイスを受けることができるのはもちろん、共に参加した仲間と就職活動に高いモチベーションを持つ者として刺激を与え合い、定期的に集まって勉強会を開いたり情報交換をするコミュニティーを作ることができます。
就職のミスマッチを防ぐ
就業体験をすることで業界や仕事内容に対しての理解が深まり、進路についての目標や問題意識が芽生え、就職のミスマッチを防ぐことができます。
インターンシップに参加するには?
- (1)一般基礎科目の「インターンシップ」を履修受講してください。(5日間以上の就業体験、報告書等の提出で単位認定)
上記科目の未履修者も大学を通じて参加可能(単位不認定) - (2)また、積極的な学生は、1.に加えて複数の企業等へ学生個人で申し込み~就業体験までを経験しています。
インターンシップ報告会
受入企業様のご協力により、コロナ禍の中においてもインターンシップを受入れていただきました。
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「事後授業」として、様々な業種から代表者が、授業の中で報告会を実施しています。
学生には、今後のキャリア選択の参考だけでなく、卒業までの間、社会人として更なる成長の出発点となるよう期待しています。